ロイヤルティプログラムって何?
ロイヤルティプログラムとは、利用した金額に応じてポイントなどの特典がもらえるサービスのこと。
日常生活においても飲食店や物販店、鉄道やバスの回数券、通販サイトなど、様々なところで見かけますよね。
このようなサービスがあることで、業者にとっては顧客を増やすことに繋がり、お客側にとってはお得に利用することができるので、お互いにメリットが得られます。
XMもロイヤルティプログラムを導入している業者のひとつ。
今回の記事では、XMで導入しているロイヤルティプログラムについて詳しく解説します。
XMのロイヤルティプログラム
事前登録は必要なし!取引するごとにポイントを獲得
海外FX業者の中でも知名度が高く利用者の多いXMでは、2014年7月からロイヤルティプログラムが導入されています。
日本の業者の場合、こういったプログラムは事前登録しないと適用外になる傾向がありますが、XMではそのような手間はなし。
対象となるのは「マイクロ口座」と「スタンダード口座」の2口座で、特別な参加登録は必要がなく、取引しているだけで「XMP」というポイントが貯まっていくシステムです。
リアル口座で取引した日数に応じてステータスが上がり、ステータスが上がるごとに付与されるポイントが増え、効率良くポイントを貯めることができるようになります。
ステータスを上げて効率よくポイントを増やす!
ロイヤルティプログラムで効率よくポイントを貯めるなら、ランクを上げるのが効率的です。
ランクは4段階あり、新規口座開設時はエグゼクティブから始まり、リアル口座で取引した日数が30日になるとランクアップし、100日後になればエリートという最高ランクにたどり着けます。
付与されるポイントは、エグゼクティブで1スタンダードロットにつき「10XMP」、ゴールドは1スタンダードロットにつき「13XMP」、ダイヤモンドは1スタンダードロットにつき「16XMP」、エリートは1スタンダードロットにつき「20XMP」となります。
つまり、最高ランクのエリートになれば、最初のランクエグゼクティブと比べて同じ取引量でも付与されるポイントは2倍!効率的にポイントを増やすことができるのです。
ポイントの付与率はルールがありますが、取引期間によってランクアップするという大変シンプルで分かりやすいですよね。
ポイントは現金またはボーナスクレジットに換金可
付与されたポイントは「XMP」と表記され、現金(ドル)またはボーナスクレジットに交換することが可能です。
ただし、現金とボーナスクレジットでは、それぞれ還元率が異なります。
還元率は以下の通り。
XMP÷40=現金
XMP÷3=ボーナスクレジット
例えば、1200XMPを換金する場合
- 現金の場合、1200XMP÷40=30ドル
- ボーナスクレジットの場合、1200XMP÷3=400ドル
ボーナスクレジットに換金する方が、現金に比べてかなりお得なことが分かります。
XMのロイヤルティプログラムを利用する上で注意すること
大変お得なロイヤルティプログラムですが、いくつか注意しておく点もあります。
- 取引中断期間30日以上でランクダウン
- 「XMTrading Zero口座」「KIWAMI極口座」は対象外
- 現金への換金は「ダイヤモンド」「エリート」のみ可
- ボーナスは出金不可、利益分も出金することでボーナスが消滅
- ポイント対象外になる2つの取引
ひとつひとつ見ていきましょう。
取引しない期間が30日以上でランクダウン
ロイヤルティプログラムでは4段階のランクがあり、ランクアップすることで付与されるポイントが上がります。
ランクアップする方法は取引した日数の合計ですが、取引しない期間が続くとランクダウンしてしまいます。
しかも、1段階ずつランクが落ちるのではなく、どのランクにあっても最低ランクの「エグゼクティブ」へランクダウンしてしまいます。
<「エグゼクティブ」へランクダウンされる条件>
ステータス | 取引中断期間 |
---|---|
ゴールド | 30日間 |
ダイアモンド | 60日間 |
エリート | 100日間 |
ランクダウンする条件はランクにより異なり、「ゴールド」であれば30日間、「ダイヤモンド」は60日間、「エリート」では100日間連続で取引がないとランクダウンします。
さらに、ランクダウンと同時に今まで貯めていたポイントも消滅してしまうので要注意。
今まで蓄積してきた取引期間によるランクアップもポイントも、すべてリセットされてしまうのです。
ですので、取引しない期間が30日以上続かないように、少額でも良いので取引することをオススメします。
「XMTrading Zero口座」「KIWAMI極口座」は対象外
ロイヤルティプログラムが適用されるのは「スタンダード口座」と「マイクロ口座」です。
スプレッドの狭い「XMTrading Zero口座」「KIWAMI極口座」は対象外ですので、注意が必要です。
XMの取引口座タイプと口座開設方法の解説
ちなみに、ロイヤルティプログラムは1アカウントごとに付与されるものなので、複数口座を保有している場合もまとめて集計され、ポイントは共有することができます。
現金への換金は「ダイヤモンド」「エリート」のみ可
ロイヤルティプログラムは、現金にもボーナスクレジットにも換金可能ですが、現金に換金できるのはランク「ダイヤモンド」「エリート」のみ。
「エグゼクティブ」と「ゴールド」の場合は、換金できるのはボーナスクレジットのみとなります。
ただし、先述した通り現金への還元率は「XMP÷40」で、ボーナスクレジットの「XMP÷3」と比べてとても悪いです。
急いで現金が必要であったり、特別な理由がないのであれば、ボーナスクレジットに換金する方がお得でしょう。
ちなみに、換金される現金は必ず米ドルが適用され、例えば円口座の場合はその時の「米ドル/円」の為替レートで両替されて口座に反映されます。
ボーナスは出金不可、利益分も出金することでボーナスが消滅
XMPで換金した現金は出金できますが、XMPで換金したボーナスクレジットはそのまま口座から出金することはできません。
証拠金の一部として取引に利用することはもちろん可能で、取引で得た利益分に関しては出金は可能です。
ただし、ボーナスを利用して獲得した利益分を出金すると、その出金額に応じてボーナスが消滅するので注意しましょう。
XMPを900ポイント獲得
▼
ボーナスクレジットに換金(900÷3=300ドル)
▼
ボーナスを利用して400ドルの利益を獲得
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200ドルを出金(400ドルの50%)
▼
ボーナス150ドルが消滅(ボーナス300ドルの50%)
つまり、「出金可能な金額」に対して(例の場合は利益分の400ドル)、実際に出金した割合分のボーナスクレジットが消滅します。
もし自己資金を入金していた場合では、「入金額」と「利益分」の合計が「出金可能な金額」になるので、それに対して実際に出金した割合になるので、入金ありの方がボーナスの消滅率は少なくなります。
ポイント対象外になる2つの取引
取引するごとにポイントがもらえるロイヤルティプログラムですが、ポイント付与の対象外になる取引もあります。
- 口座開設ボーナスを利用した取引
- ポジション保有期間10分未満で決済した取引
一つ目は、「口座開設ボーナス」を利用した取引の場合です。
XMでは、新規で口座を開設した際にボーナスとして3000円を提供していますが、このボーナスを利用した取引は対象外となります。
二つ目は、ポジション保有期間10分未満で決済した取引の場合。
つまり、10分以内の短時間で取引を行うスキャルピングでは、ポイントが付与されません。
XMのロイヤルティプログラムを活用しよう!
XMのロイヤルティプログラムは参加登録が必要なく、入金してトレードを始め、ポジションを決済するとアクティベートされて自動的に適用となります。
その後は取引するたびに、ポイントが付与されるお得なボーナスプログラムです。
取引日数が増えてくると、4段階あるランクがアップし、付与されるポイントもアップ!
貯まったポイントは会員メニューのマイ・ロイヤルティ・ステータスのリンク先で確認でき、換金の手続きも可能です。
ポイントは現金にもボーナスクレジットにも換金できますが、還元率を考えればボーナスクレジットが断然お得。
取引しない期間が30日以上になるとランクダウンして、貯めたポイントが消滅してしまうなど、いくつか注意点はありますが、どれも難しい条件ではありません。
XMは最大1000倍のハイレバレッジや日本人向けのサポートが充実しているなど、長く使っていくのにおすすめの優良業者です。
そんなXMで使い続けるだけでポイントが貯まっていくロイヤルティプログラムを活用しない手はありません。
いくつかの注意点だけ気を付けて、お得に取引をしましょう。